■OS CentOS6(32bit版) ※64bit版は問い合わせフォームより。 マネージャ用は「rhel6」なので、まずはCentOS6を選択。 というより、インストーラでredhat系の6.xで無いと弾くように書かれている。 syslog-ngを止めたのは良いことだけど、移植性は下がったと考えた方がよいと思う。 ■Hinemosマネージャ依存パッケージ java-1.6.0-openjdk ■前提条件 SNMP監視なので、当然だけど。。。 net-snmp net-snmp-libs ■サービス(デーモン) ※JBOSSはもうひとつハイポートを使うという。不定ということだろうか。 rsyslog(tcp/udp 514) JBOSS(tcp/1098, 1099, 4444, 4445, 4446,4712, 4713, 4457, 8080, 8083, 24457) postgreSQL(tcp/24001) ■「Debianへの移行」を前提に考えた視点では、以下が変わった。 ※リリースノートを読むことをお勧めします。 ・syslog-ngが要らなくなった。 ・syslogd/rsyslog/NTsyslogは(udp/514) ※tcp/514の「無通信タイムアウトを無効」にする必要がある制限が気になる. redhat専用に固めてきた印象。 ■インストーラが読み込む環境チェック インストールディレクトリ等は基本的にここで変更すれば良い。 ※共有メモリセグメントの制限があるので、 仮想マシンの少ないメモリで検証する際は要注意 $ grep -v "^#\|^\$" install.cfg ■「install.cfg」で気になるところ INSTALL_LOG ログの出力先。気になるというより、気にするべきところ RSYSLOG_PORT 24514は「lib/rsyslog_hinemos.conf」に 「for syslog monitoring」とある。 ■インストーラとメッセージで気になるところ 全体的に取得した変数のチェックをちゃんとするようになった。 ただし、ネストの深さや変数が色んなところに飛ぶというメンテナンス性の低さは変わっていない。 lib/en_install.lng lib/jp_install.lng ・IP固定(これは普通そうだと思うけど、変更も不可と思った方がよい) ・WBEMは導入しなくてもよい(オプション)なので当然。。。 ・FTPサーバが必須。 ※MSG_I013で用途は一括制御とある。 デフォルトだと「/usr/kerberos/bin」が先に呼ばれるはずなので、 「PATH」とkrb5-workstationパッケージは要確認 ・SELINUXの無効は必須(停止ではなく無効) 「if [ "xDisabled" != "x`/usr/sbin/getenforce`" ]」 ・CentOS6.xに制限されている 「OS_CHECK_REGEX='release 6.[0-9]\+'」 ・rsyslogのポートは固定 「grep ":514$" ${RSYSLOG_CONF}」 ■リソース監視、プロセス監視用(オプション) sblim-cim-client tog-pegasus sblim-wbemcli sblim-cmpi-base sblim-cmpi-fsvol ■一括制御機能 expect coreutils shadow-utils gawk grep sed krb5-workstation passwd openssh openssh-clients expect